2018/06/19

ドールワールドフェスティバル終了


6月16日・17日の2日間行われた「ドールワールドフェスティバル」無事終了致しました。


私は当日に東京入り。(前日から来たかったけど無理でした)
ただでさえギリギリのタイムスケジュールなのに飛行機の出発が遅れるとのアナウンス。
終始ハラハラして落ち着きませんでしたが結果、定時に羽田に着きスムーズに電車に乗ることができました。




前もってディスプレイの練習をしていたおかげでオープン前にセッティング完了。
あとは本当にお客さまが来てくれるのかドキドキしながらブースでお待ちしておりました。

しかしそんな心配をよそに、オープンとともに真っ直ぐにブースに来てくれるお客さま。
気がついたらきちんと1列にお並びいただいていました。

一人での接客でしたが比較的スムーズに作品を販売できたのはお客さまのご協力のおかげです。
本当に有り難かったです。




お並びいただいたのに残念ながらご購入いただけなかったお客さまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

それでもブースの写真を撮って下さったり、森の子を手に乗せてじっくり見て頂けたり。お話もいろいろ聞かせてもらえてとても嬉しかったです。




ここ数年は家で黙々と制作し、委託店舗さまに販売をお願いする形をとっていました。

お客さまの生の声を直接お聞きする機会があまりなかった事もあり、今回は本当に刺激を受けました。

またこう言う機会を増やしていけたらな〜と思いつつ、自分が表に出る気恥ずかしさはいつまで経っても慣れないなぁと思うのでありました。




今回は以前の教訓を生かし、ブースがスカスカにならないようにフォトフレームを用意して挑みました。

お迎え頂いた森の子のスペースに写真を並べていくのですが、最後は祭壇のようなシュールな光景になってしまい苦笑。

もはや遺影…と囁かれる中、これはこれで面白いと写真を撮って下さるお客さまや作家さんたち。
終日楽しく過ごすことができました。




2日目、初日の緊張から解放された私は水を得た魚のように会場の様々なブースを見て回りました。

持ち前の人見知りのせいで作家さんに話しかけることは叶いませんでしたが、ツイッターに流れてくる見覚えのある作品を直に見ることができて幸せでした。


ドールワールドフェスティバルは創作人形の販売のほか、人形制作に使う材料なども売っています。

販売側の作家さんも実はそちらでのお買い物を楽しみにしている方多いと思います。

私も参加するたびに材料を買い込むのですが、今回は特に「次いつ来られるかわからないから…」という究極の呪文を唱えていつもより多めにお買い物。

主にモヘアやアンティークレース、ビーズ刺繍が施された切れ端などを購入。
あとは手持ちの森の子用に猫のドールチェアと西洋刀を。
良い買い物ができました。




このご飯は初日が終わった後、学生時代からの友人と食べた夕食。
緊張のあまりほとんど何も食べていなかったので、さすがにお腹がグーグー。
ボリュームのあるとんかつ定食をペロリと平らげました。

この後ホテルに戻りW杯を見ながら一人で晩酌。
一時の開放感を味わう。

二日目が終わり無事熊本に到着。
家に帰って早々、娘の給食のエプロンにアイロンがけをし「あ、現実に戻ってきたな…」と実感しました。

本当に楽しい二日間でした。
また普段の生活に戻り、黙々と制作に励みます。